バネレート25kgとイニシャルで初動25kgにセットしたサスは一緒なのか?

バネレート25kgとイニシャルで初動25kgにセットしたサスは一緒なのか?

本日のブログは、個人的意見です。

参考になれば、幸いです。

 

ご覧いただいている皆様に、これが正解だ!と押し付けるものではありません。

 

バイクを考える時間を増やしていきましょう。

そんな、ブログです。

 

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では、先日、関西方面のライダーSさんよりご質問頂いた内容。

 

 

「バネレート25kgとイニシャルで初動25kgで縮み始めるようにセットしたサスは一緒なのか?」

 

確かに。

こんなことも昔考えました。

 

そんなん絶対違うから!!笑笑

 

と笑ったあなたは、どう違うのか説明できますか?

なんとなく、それは絶対違うでしょ。

なんて、言いつつ、、、

ご自分もしっかり理解されていないのではないでしょうか?

 

 

その場合、知ったふりをしている方の方が、危険なんです。

(速くなれない。万年ビギナーになりかねません。)

僕も、その危険な内の一人かもしれません。

 

 

先輩にマウントをとられ、バカにされてしまっている、若手ライダーさん。

 

何がよくて、何が悪いのか、説明してくれますか?

タイムが出たから、これいいよ。

なんてのも、あやふやな答えの一つです。

 

なので、そんなマウントとりたい先輩は差し置いて、自分の道を貫い欲しいと思います。

 

そんな先輩のマウントのせいで、使いたい部品を使えなくなるのは、違うし、

そんなんで、やめたりするライダーが増えないことを祈ります。

 

逆に、そのようなマウントが、若手ライダーを潰しかねません。

 

 

 

気、気をつけます!!!

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では、行きましょう。

(バネ特性、リンク比などは、考えいないものとする。)

 

バネレート25kg、イニシャル0mm

・バネレート20kgと仮定し、初動25kgかけたら、1mm縮むセット。

つまり、イニシャルは、0.25mmかければ、1mm沈んだ時には、25kgの荷重、、、となるはず。

(ここら辺の計算は弱い、、、、勉強はできない人間なので、多めに見て欲しいです。笑)

 

 

 

ここで、一旦基本に戻りましょう。

 

 

バネレートとは、仮に、20kgのバネとしたら、

1mm縮めるのに必要な荷重が20kg

逆に、20kgかけると1mm縮む。

 

25kgとしたら、

1mm縮めるのに必要な荷重が25kg

逆に、25kgかけると1mm縮む。

 

 

20kgのバネは、1mm縮むごとに、20kgの反発力が加算されます。

25kgのバネは、1mm縮むごとに、25kgの反発力が加算されます。

 

 

つまり、サスのストローク、30mmとした場合、

 

仮にイニシャルは0mmとしたら、

バネレート20kg→20kgx30mm=600kg

バネレート25kg→25kgx30mm=750kg

 

25kgのバネレートは、ストロークが24mmの時、

反発力が600kg(25kgx24=600)となります。

 

(ここからは、サスをイメージしていきましょう)

 

沈み込んだストローク奥の部分では、

イニシャル0の場合、リアの高さはバネレートが高い方が、高くなります。

 

 

ここで重要なのは、イニシャルをかけようがかけまいが

バネレートは、20kgなら20kg

25kgなら、25kg

 

これは、バネを変えない限り変わりません。

 

つまり、イニシャルを何ミリかけようが、

 

加算される反発力は、

20kgなら20kg

25kgなら25kg

 

というわけです。

 

 

はい、ここからが、難関?かもしれません。

 

では、話を戻し、、、、

 

・バネレート25kg、イニシャル0mm

・バネレート20kg、イニシャル0.25mm

 

とした、場合。

バネレート20kg、イニシャル0.25mmは、

動き始めるのは、5kg以上荷重がかかった場合、ストロークし始める。

 

バネレート25kg、イニシャル0mmは、

0kg以上かかったら、ストロークし始めます。

 

バネレート20kg、イニシャル0.25mmは、

5kg(20kgx0.25mm)までは、踏ん張ってくれる、、又は、つっぱってしまうともいう。

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イニシャルを0.25mmかけるということは、20kgx0.25mm=5kg

この5kgの反発力がすでに立ちあがっている状態で、サスダンパーに組みこまれているということです。

なので、5kgの荷重を超えないと、サスは沈み込みはじめません。

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この、5kgを超えてからは、先ほど言ったように、

20kgの反発力が加算されていく、

 

バネレート20kg、イニシャル0.25mmのバネと、

バネレート25kg、イニシャル0mmと比較するならば、

 

5kgを超えるまでは、踏ん張ってくれるが、そこを超えたら、スコンと入ってしまう。

というイメージ。極端に言えばね。笑

 

 

バネレート25kg、イニシャル0mmと、

バネレート20kg、イニシャル0.25mmと比較すると

 

初期は、入りやすいが、奥が高い。(かたいとか、踏ん張る、ねばるなどと例える人もいるかもしれない。)

 

と、まぁこんな感じです。

 

 

では、応用です。

 

バネレート25kg、イニシャル0mmのサスを

30mmストロークさせた時に同じ反発力になるように、

バネレート20kgのバネにイニシャルをかけてみましょう。

 

上記の表から、バネレート20kgのバネに、イニシャル7.5mmかければ、

30mmストロークさせた時に、同じ反発力になるわけです。

 

 

 

ここまで来たら、あとは、ご自分の想像力で、それぞれのバネレートセットがどのように動くのかイメージしてみてください。

 

 

 

では、これで、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なーーーーんてね!!!笑

 

 

 

本当は、LINEなどでやり取りしながら、僕が僕なりの答えを言うまで、死に者狂いで考えて欲しいんですよね。

 

考えればわかるんで。

いえば、なるほど、、、となると思うので。

 

 

 

最終的にストローク奥での反発力(高さ)が同じになると仮定した場合。

 

バネレート20kg、イニシャル7.5mmのサスは、

初期の動きはじめに、150kgを超えた場合、サスは縮みはじめます。

 

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この場合のバネの状態は、

反発力を20kgx7.5mm=150kg

150kgの反発力がすでに立ちあがっている状態で、サスダンパに組み込んでいる状態です。

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バネレート20kg、イニシャル7.5mmのサス

 

先ほどの表で、

1mmストロークで反発力は、170kgと記載しています。

勘違いしがちなので説明しますが、170kgからしずみはじめる訳ではありません。

 

では0.5mmストロークさせるには何キロかければいいですか?

 

答えは、160kgです。

1kg、1mm単位で考えがちなので、お気を付けください。

よって、150kgを超えた場合、サスは縮みはじめます。というような表現をしております。

 

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対して、25kgイニシャル0mmのほうは、0kg以上かければ、しずみ込みはじめます。

 

 

となれば、サスの動きはじめは、

25kgイニシャル0mmのほうが、やわらかい、入りやすい、ということになりますね。

 

逆に、バネレート20kg、イニシャル7.5mmの、サスの動きはじめは、

 

かたい、入らないサスとなります。

 

かなり極端ですが。

 

 

直線からいきなりヘアピンになるコーナーでは、遠心力を使ってリアサスを入れるのが難しい為、

(バイクが直立状態からいきなりフルバンクまで持って行くヘアピンのようなコーナーは、遠心力が使いにくい。

コーナー直前でふって入れば、多少遠心力はかかるが。)

 

バネレート20kg、イニシャル7.5mmと比較すると、

25kg、イニシャル0mmの方が、倒しこみはスムーズです。

 

逆に、ヘアピンの直前に、ゆっくりとバンクさせるようなコース。

(コースが緩やかなカーブですと、ゆっくりとバンキングでき、遠心力が使いやすい。)

 

たとえば、堺の1~2、3~4~5~6??

桶川新コース1~2

桶川5コーナー

桶川旧コース最終。

白糸、1,3、7~8、最終

茂原、1~2、右右、最終、

南幌、1~2、切り返し、最終

 

の、ヘアピンのようにバキンと曲がるようなコーナーではない箇所については、

つまり、コーナー進入で遠心力を使いやすい状態にある場合は、

バネレート20kg、イニシャル7.5mmのほうが走りやすいと思います。

 

こういうコーナーで、

イニシャルがかかってない場合ですと、クリップにいくまでに、リアが入りすぎてしまい、

アメリカンな車体姿勢になってしまい、曲がれないのです。

 

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極端な例ですので、なかなか難しいですが、

疑問に思った点は、それぞれあると思いますが、

直接DM頂ければ、ご説明致します。

 

 

バネのメーカーでも、それぞれ特性は違うので、難しい点もあります。

更に、バネ特性、レートの立ち上がりなどといったことも、実際には関係してくるようです。

(にーさん教えてくれてありがとう!)

 

実際に、これらの計算からセットをするわけではありません。

実際のサスの動きとは異なる部分も出てくると思います。

 

ただ、理屈としての理解もしていたほうが、いいとは思いますし、

イメージがつきやすいのではないかと思います。

 

 

ただ、各コースのセットの方向性を理解するためにも、

このようなことも頭に入れておけば、プラスだと思います。

 

更に、これを理解しようと考えて、僕の言いたいことが何なのか

わかった時には、僕の言ってることも何となくイメージしやすいかもしれません。

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個人的に、理解しやすかったバネが、

アイバッハ、セイクレッドグランドさん特注のBESTEXのバネでした。

 

ハイパコは、ストローク奥の反発力がすごく高く、何となく自分の中のバネ特性の感覚が合わず。

 

どんなに低バネレートでも、奥での反発力の立ち上がりが強かったです。

(奥だけ、ハイバネレートな感覚)

低バネレートのバネをイニシャルゴリゴリにかけて使うような感覚かな?

 

個人差はあるので、一度テストしてみてほしいです。

 

テストするなら、各メーカー

自分に合ったバネレートから、前後1ランク違いのレートを使ってみて欲しいです。

 

 

 

その他、アラゴスタ HIDE’S GARAGEさん仕様(HALスプリング1200ポンド高反発)

ギアーズアムロ仕様(2019年終わりか、2020初めに乗った仕様)

は、すごくよかった。

 

ただ、やはり自分がセイクレッドグランド様にお願いしていることもあり、

TTX;セイクレッドグランド仕様をお勧めしますね。

もしくは、あれば、クワンタム;セイクレッドグランド仕様(40mmストローク)ですかね。

 

ライダー目線でのアドバイスも、セイクレッドグランド様OHサスでしたら、親身にお答えいたします。

 

 

 

最後に、公道直角を攻めに行くなら、

車高はそこそこ上げて(225~226mm)、イニシャルは、1.5~2mmくらいでしょうか。

手前から、寝かしこんでいけるような広い道路幅であれば、

イニシャルはかけていく方向かな。

 

そう考えると、走り屋さんのケツ上げ仕様って、悪くなさそうだよね。

 

 

以上、ありがとうござました。